fugetsukai_flag慶應風月会
慶應義塾教職員定年退職者の会
昭和45年10月設立


本会は、会員相互の親睦と連絡を図り、  
併せて生活の向上に努めるとともに、   
慶應義塾の発展に寄与することを目的とする
  
HOME 平成26年5月1日
会長挨拶・会名の由来 役員規則財務 総会 入会のご案内 TOPICS 




         
  会長就任年

平成5年

平成7年

平成18年

平成24年
会 長 名

西岡 秀雄(元商学部教授)

阪埜 光男(元法学部教授)

小林 賢三(元理工学部教授)

吉野 肇一(元看護医療学部教授)
   
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   吉野肇一会長





              会長挨拶 -春季総会2018を終えて-

本日の参加申し込み者数122名は過去最大の可能性があり,私たち役員にとって何よりの歓びであり,とても嬉しいです。(実際は107名参加)
 また本会名誉顧問,長谷山塾長のご名代で,岩波敦子常任理事にはご多忙のところ,山本尚明塾監局長ともども今回もご臨席いただき誠にありがとうございます。後ほどご挨拶をお願い申し上げます。
 例年どおり春季総会ではミニ講演はありません。その代わりといっては語弊がありますが,会務に関する報告,お願いなどをいろいろとさせていただきます。重要な項目につきましては,この会長挨拶で総論的にざっとお話しさせていただき,後ほど担当幹事から詳細があります。
 それではこれから五つのことについて,手短にお話しします。
 1. 一番身近なことで,総会・懇親会費の値上げ,から
 総会・懇親会費は実は一人当たり
3千円超かかっています。今回までは個人負担2千円とし,残りを会負担でやってまいりましたが,最近,参加者が増加したこともあり,これだと毎年約10万円の赤字となります。2020年には設立50年事業もありますことから収入不足から脱却しなければなりません。そこで,役員会での検討の結果,誠に恐縮ですが,受益者負担ということで次回より千円値上げの3千円とすることにしました。何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
 2. 本会役員
 幹事2名が任期満了で退任しました。困ったことに後任がいません。このままでは本会運営上,非常なピンチです。何とぞお助けください。
 3. 総会会場
 昨年秋,初めて日吉キャンパスで行いました。会場はより広く,スライド映写可能,慶應マーク入りのお菓子・お酒などの利点がありましたが,地理的要因のせいか,常連さんの欠席も目立ちました。会場につきましても皆さまのご意見をぜひお聞かせください。
 4. この秋のミニ講演と設立50年記念事業
 これらについては白紙状態です。
 ミニ講演に関しては役員会でもいろいろと検討しているのですが,少々アイデア切れというところです。皆さまからのご提案をお待ちしています。ミニ講演なしという選択肢もあります。
 また設立50年記念事業につきましては,先ほどお話ししたように本会の役員不足もあり,場合によってはアドホックな委員会を立ち上げることも視野に入れています。その節はどうぞよろしくお願い申し上げます。
 5. 最後です。塾監局小史Ⅲ
 これは,今年の3月に義塾創立150年を
機に刊行された610ページに及ぶ職員部門が作成した歴史書です。第Ⅰ巻は創立100年,Ⅱは125年に刊行されています。本書は,本日ご出席の山本塾監局長をはじめ,本会会員では元塾監局長の.石川 武 副会長や編集委員長を務められた栗谷文治君その他の多大なご尽力によるものです。実は40部,本会に寄贈されました。重たいので本日は10冊のみ,こちらのカウンターに置いておきますのでご自由にお持ち帰りください。次回よりまた10冊ずつ持ってまいります。
 
 若干長くなってしまいましたが,以上で会長挨拶を終わります。ご清聴ありがとうございました。
                                            (2018.05.26)

 
                        慶應風月会:会名の由来

 福沢先生が晩年に詠まれた七言律詩「秋日偶成」の中の「風」「月」から採られたものです。 
富田正文著『福沢諭吉の漢詩35講』を以下に記します。(福澤諭吉協会叢書)

                 秋の日にたまたま成れる
      出処は豈に唯だ山と官とのみならんや  市城の塵裏にも一身安し

      は落葉を吹いて髪ようやく白く    は清霄を照らして心ひとり丹し
      故旧親しみ有り 莫逆と称し      妻児つつがなく共に団欒す
      老余の楽事は談笑濃まやかに      酒を沽いて三杯すれば秋も寒からず
   

 人間の暮らし方は、出でて官に仕えて豪勢な楼閣に住み、しりぞいては山野に隠れ棲むというだけとは限らない。まちなかのごみごみしたところに居ても、一身を安らかに保つことができるものだ。今や季節は秋、わたしの人生も盛りを過ぎた。落ち葉が風に吹き寄せられているのを眺めているこのわたしの髪の毛もようやく白髪がふえてきた。雲ひとつないおおぞらを隈なく照らしている秋の月のように、わたしの心もなんの陰もなくただまごころあるのみだ。むかしからの友だちは親しみ合って互に莫逆の友と許し合い、妻や児たちも何の障りもなく相集まって睦み楽しんでいる。年をとってからの楽しみは、友人や家族が集まって、こまごまとした談笑のうちに時を過ごすことで、そこで買ってきた酒を盃を挙げて三杯ものめば、秋の寒さも気にならず、天下泰平の気分になれるというわけである。

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