fugetsukai_flag慶應風月会
慶應義塾教職員定年退職者の会
昭和45年10月設立


本会は、会員相互の親睦と連絡を図り、  
併せて生活の向上に努めるとともに、   
慶應義塾の発展に寄与することを目的とする
  
HOME 平成26年5月1日
会長挨拶・会名の由来 役員規則財務 総会 入会のご案内 TOPICS 




         
  会長就任年

平成5年

平成7年

平成18年

平成24年
会 長 名

西岡 秀雄(元商学部教授)

阪埜 光男(元法学部教授)

小林 賢三(元理工学部教授)

𠮷野 肇一(元看護医療学部教授)
   
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    𠮷野肇一会長





              会長挨拶 -秋季総会2019を終えて-

皆さま,こんにちは

 いつものようにご参集くださいまして誠にありがとうございます。役員一同を代表してお礼申し上げます。
 また,岩波敦子常任理事及び山本尚明塾監局長におかれましては,東京6大学野球秋のリーグ戦で,全勝ないし完全優勝のかかる慶早戦が来週であるのにもかかわりませず,ご多忙のところわざわざ信濃町キャンパスにお出でいただき,誠にありがとうございます。会員一同に代わりまして厚くお礼申し上げます。後ほど,ご挨拶を頂戴したいと思います。
 さて本日も,最初に,これまで同様,1年後すなわち明年秋に迫りました本会創立50年記念イベントにつきまして,これまで役員会で何回も検討した結果,一応の素案が出来上がりましたので,そのことをお話しし,皆様方よりご意見等いただければ幸いと考えております。
 日程ですが,秋の総会をあてるということで10月31日土曜日午後,会場としましては設営上の都合(講演会場としてのレイアウト,マイク性能など)から日吉キャンパスを,記念講演としては「風月会会員,すなわち高齢者に特化した健康百話(演者:80歳の会長,人間ドック医師)」で,全部で1時間以内とし,あとは従来どおりの懇親会を考えております。
 記念品につきましては,「扇子と『会の記録』」ではいかがでしょうか?そのための予算につきましては,先輩方が積み上げくださった繰越金を,本会年間経常経費の半分くらいを残すレベルまで使わせていただくとして,約90万円としたいと思っています。なお,「扇子」のデザインですが,義塾の三色・ロゴを基調として,「慶應風月会(慶應義塾定年退職者の会)50年記念」を入れたものを考えておりますが,まだ具体的な交渉には入っていません。何分にも,単価¥2,000くらいで収める必要がありますので難航が予想されますが,会員諸氏におかれましてはそれまで扇子のご購入を,暫時,お控えくださいますようお願い申し上げます。また扇子業者にお知合いのある方は,ぜひとも役員までご連絡のほど,切にお願い申し上げる次第であります。
 最後に,後ほど司会者から詳細がアナウンスされますが,本年3月に発行されました『医学部百年記念誌』と,一昨年に出ました『塾監局小史,第3巻』についてです。いずれも当該部署等のご厚意により,前者は無料,後者は郵送料のみで本会会員が手に入れることができますことをお伝えさせていただきます。ただし前者につきましては,信濃町キャンパス勤務経験者という条件が付きます。ご希望の方は役員までご連絡ください。
 それでは本日もよろしくお願い申し上げます。そして大いにお楽しみください。
 ありがとうございました。
                                            (2019.10.26)

 
                        慶應風月会:会名の由来

 福沢先生が晩年に詠まれた七言律詩「秋日偶成」の中の「風」「月」から採られたものです。 
富田正文著『福沢諭吉の漢詩35講』を以下に記します。(福澤諭吉協会叢書)

                 秋の日にたまたま成れる
      出処は豈に唯だ山と官とのみならんや  市城の塵裏にも一身安し

      は落葉を吹いて髪ようやく白く    は清霄を照らして心ひとり丹し
      故旧親しみ有り 莫逆と称し      妻児つつがなく共に団欒す
      老余の楽事は談笑濃まやかに      酒を沽いて三杯すれば秋も寒からず
   

 人間の暮らし方は、出でて官に仕えて豪勢な楼閣に住み、しりぞいては山野に隠れ棲むというだけとは限らない。まちなかのごみごみしたところに居ても、一身を安らかに保つことができるものだ。今や季節は秋、わたしの人生も盛りを過ぎた。落ち葉が風に吹き寄せられているのを眺めているこのわたしの髪の毛もようやく白髪がふえてきた。雲ひとつないおおぞらを隈なく照らしている秋の月のように、わたしの心もなんの陰もなくただまごころあるのみだ。むかしからの友だちは親しみ合って互に莫逆の友と許し合い、妻や児たちも何の障りもなく相集まって睦み楽しんでいる。年をとってからの楽しみは、友人や家族が集まって、こまごまとした談笑のうちに時を過ごすことで、そこで買ってきた酒を盃を挙げて三杯ものめば、秋の寒さも気にならず、天下泰平の気分になれるというわけである。

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